ディスポーザブルレンズ

ディスポーザブルレンズ

連続装ディスポーザブルレンズは、夜もレンズをしたまま寝る人にとっては、比較的安価なレン ズです。例えば、医師や看駿婦です。しかし、ドライアイ気味やアレルギー性結膜炎の人にはおすすめしません。

酸素不足について。ディスポーザブルレンズのなかで最初に発売されたのが、ディスポーザブルレンズだったのです。オーストラリアのブライアン・ホールデン博士、酸素透過率(Dk/L値)が34以上であれば、連続用でも比較的安価です。1980年代、従来型ソフトレンズがありましたが、レンズが汚れてくると、本来の酸素透過率を示さないため、酸素不足による障害が多くみられました。従って、日本の眼科専門医はソフトレンズの連続装用をすすめませんでした。医師や看護婦、消防士など、仕事上どうしても連続装着が必要な人にだけ、アキュビューのようなDk/L値が34を超えるディスポーザブルレンズをおすすめしています。高酸素透過性ハードレンズは、ソフトレンズより高い酸素透過率を示すので、連続装用が安全とされています。しかし、寝ている間に眼を擦ったりするとレンズがずれて角膜に傷を作ることがあるので、私はハードレンズの連続装着はおすすめしていません。レンズの場合は、ずれてもレンズのエッジで傷を作ることはありません。

ドライアイについて

連続装着のディスポーザブルの角膜障害は、酸素不足によるものより、ドライアイによる障害のほうが目立ちます。スマイルマークと呼ばれるドライアイのが見られます。これを生じる人の涙液の分泌量を測定すると、分泌量の少ない人、すなわちドライアイに多いのです。1991年に日本で連続装着のディスポーザブルが発売されたときに、各地の講演会で「寝る前と起床時には、必ず眼薬をさすように指導してください」と眼科専門医の先生にお願いしかため、ほとんどの患者さんが点眼をしてくれています。アメリカに比べて、日本のほうが障害が少ないのは、点眼が大きく影響していると思います。

連続装用ディスポーザブルレンズば災害時に便利と聞いたが?

1995年の阪神淡路大震災では、多くの犠牲が出ました。被災したときにはまだ寝ていた人が多く、崩れた家から裸足で逃げ出し、コンタクトレンズやメガネをなくしてしまった人がほとんどでした。余震が続く頃に、神戸方面からコンタクトレンズを作りに来た人の多くは、
連続装着できるレンズを希望しました。「夜中にに地震が起こったらすぐに見えないと怖い」と皆さんが口をそろえておっしゃいました。なかには、終日装用のレンズを連続装着して障害を起こした人もいました。また、電気が使えないので煮沸消毒ができないという人がディスポーザブルレンズを希望したのです。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は、兵庫県眼科医会と協力して、地震が起きた直後から被災者にアキュビユーを無料で提供してくれました。それまで連続装着をすすめていな
かった眼科医も、必要にせまられ処方し、着用を許可したところ、連続着用による障害が少ないことがわかり、その後も、連続着用ディスポーザブルレンズを処方することが多くなったようです。従って、現在も阪神のアキュビュー使用率は他府県より高い印象があります。

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